作詞ってこんなに簡単だったの!?必要なものはたった3つ!

2016年6月3日

「作詞」って聞くと、なんだか難しそう・・・というイメージありませんか?

自分だけのオリジナル曲を作りたいけど、作詞なんてできないし・・・

ちょっと待って!そこで諦めてしまうのはすごくもったいないです。

実は、作詞に必要なのはたった3つ!とっても簡単なんです!

 

作詞ってどうやるの?

作詞悩む人

 

テーマを決めよう

まず、テーマを1つ決めましょう。恋愛、友情、家族、社会風刺・・・など。

何について書きたいのか、大きなテーマを1つ決めます。

例えば、恋愛について書きたいとします。恋愛といっても、切ない失恋ソングなのか、爽やかな片思いの曲なのか、両想いの曲なのか・・・それによってかなり雰囲気は変わってきます。

今回は、例として「両想いのラブソング」というテーマで書いてみたいと思います。

登場人物・キャラ設定をしよう

テーマが決まったら、次はもっと細かい設定を作っていきます。これが、いわば曲の骨組みの部分になっていきます。詳細に設定を作るほど、この後の作詞作業がスムーズに行えますので、とても重要な工程になります。

まず、登場人物を決めましょう。主人公は誰なのか。男なのか女なのか。はたまた人間ではない何かなのか。他に出てくる人物はいるのか。

そして、誰の目線で物語は進んでいくのかを決めましょう。基本的に主人公の目線で作詞は行うケースが多いですが、第三者がその様子を見ているといったような進め方もあります。

今回は「両想いのラブソング」というテーマを設定しましたので、

登場人物

・主人公の女の子

・相手の男の子

この2人の物語を、主人公の女の子目線で進めていこうと思います。

 

登場人物が決まったら、次はキャラ設定をしましょう

年齢は?性格は?身長は?見た目は?相関図は?ここでしっかり設定を作っておけば、この後の作詞がとても楽になりますよ。

わたしは、このようにキャラ設定を行いました。

主人公の女の子・・・24歳の美人さん。身長は165センチ。モデル体型。小悪魔で恋愛上手。

相手の男の子・・・28歳のサラリーマン。恋愛には奥手で一途。

どうですか??これだけで、もう何か物語が浮かんできそうじゃないですか??今回は例なので、簡単に作りましたが、実際はもっと細かく設定を作ると、より作詞の手助けになります。

ここまできたら、作詞はできたも同然ですよ!

ストーリーを考えよう

はじめに設定したテーマに沿ったストーリーを考えてみましょう

登場人物やキャラ設定は先ほど作りましたね。あとは設定した目線で自由にストーリーを展開していってください。

それでは、わたしも先ほどの設定に基づいて、ストーリーを考えてみたいと思います。

午後11時ごろ。駅の改札前。デートの帰り。

「終電まではもう少し時間があるけど、もう一杯どう?」

本当は誘いに乗りたいところだけど、今日はやめておこう。ちょっと寂しそうな彼の目を見て、ニヤリ。

彼の気持ちを再確認。ああ、この人やっぱり・・・わたしのこと。思い通り罠に引っかかった♪

・・・と、こんな感じです。ちょっと照れますね。(笑)

妄想でも、実体験でも、ドラマの1シーンでも、なんでもいいです。映像を思い浮かべると書きやすいです。ちなみに、今回書いたのは完全に妄想ですね・・・(笑)

作詞してみよう

作詞チャレンジ

さあ、ついにここまできました。早速、作詞をしていきましょう!・・・と、言われても何からすればいいの?心配は要りません。なぜなら、実は、もうほとんど作詞はできちゃっています。

先ほど書いたストーリーを読み返してみましょう。それをちょっと変換するだけで、もう作詞は完成です。

1番伝えたいことは何か?

まず、曲の中で1番伝えたいことを1フレーズで表現してみましょう。例えば、小田和正さんの「言葉にできない」という曲があります。この曲で1番伝えたいことは何か。それは、まさにタイトルそのまま「言葉にできない」ということでしょう。

この1フレーズはサビの部分に持ってくるケースがほとんどです。中には例外もありますが・・・。そのまま曲のタイトルになることも多いです。とても重要な部分です!

わたしは先ほどのストーリーから「思い通りに・・・甘い罠」というフレーズを考えました。

ストーリーの添削をしよう

自分の書いたストーリーを見直してみてください。いらない言葉はありませんか?この説明はなくてもわかるよな・・・なんてフレーズはありませんか?

そういったものを徹底的にそぎ落としていきましょう。では、実際にやってみます。

午後11時ごろ。駅の改札前。デートの帰り。→ 改札前。

「終電まではもう少し時間があるけど、もう一杯どう?」→ 終電には少し早い。

本当は誘いに乗りたいところだけど、今日はやめておこう。ちょっと寂しそうな彼の目を見て、ニヤリ。

→今日はここでさよなら。彼の瞳は寂しそうだったけど。

彼の気持ちを再確認。ああ、この人やっぱり・・・わたしのこと。思い通り罠に引っかかった♪

→彼の気持ちを確かめている。思い通りに・・・甘い罠。

このような感じで、結構大胆にそぎ落として大丈夫だと思います。なんとなく、歌詞のようなフレーズが少し出てきましたね?

ここまでくればゴールは目前です!

並べ替え・付け足し

ストーリーそのままの順番で書くと、作文のようになりがちです。そのため、わざと順序を逆にしたり、並べ替えて書いていきます

そして、そのままでは文字数が足りなかったり、メロディーに合わなかったり・・・といった部分も出てくるかと思います。そういった部分には、新たに言葉を付け足したり、言葉を変換したりしましょう

では、わたしも実際にやってみます。

改札前。終電には少し早い。今日はここでさよなら。彼の瞳は寂しそうだったけど。彼の気持ちを確かめている。思い通りに・・・甘い罠。

これに新たな言葉を足し、メロディーに合うように並べ替えたのがこちら。

終電にはまだ少し早いけど 今日はここまでsay-goodbye

まだ一緒に居たいのに・・・なんて思うくらいがちょうどいいでしょ?

改札の前 右手を離した わたしを見つめる瞳は揺れていたけど

可愛げのない素振りでそっと 確かめてるあなたの気持ち

愛されたいがための企み

不意打ちのキスをしたら 背を向けて歩き出すの

きっと思い通りに・・・甘い罠

 

実際に曲にのせてみるとこのように出来上がりました。

 

どうでしょうか?ほんの少し言葉を足して、並べ替えただけで、作詞ができてしまいました。

作詞も慣れですので、繰り返し書いていくうちに、より良いものができていくと思います。普段から、気になる言葉や、思いついたアイディアをメモしておくと、作詞の手助けになるかもしれません。

必要なものはたった3つ!

・テーマ

・登場人物

・ストーリー

誰でも簡単にできるので、ぜひ作詞にチャレンジしてみてください!