あなたの音痴の原因、実は○○だった!?3つの種類と改善方法

2016年5月24日

わたしって、音痴なんですよね~・・・

なんてよく聞く台詞ですが、ひとくくりに音痴といっても、実はいくつか種類があります。

たいていの人は、「音痴=音感がない」みたいなイメージをお持ちでしょう。

・・・しかし!それは間違っているかもしれません。

あなたの音痴の原因は別の所にあるのかも?今回は音痴の原因を3つの種類に分けて、それぞれの改善方法と共にお伝えしたいと思います。

音痴の原因

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「音痴=音感がない」この概念は合ってるようで、間違っています。

もちろん、本当に音感が無い方も中には居ますが・・・

ほとんどの場合は別の所に原因があります。種類は大きく3つです。

①音感がない、わからない

②身体の筋肉量が足りない

③身体の使い方がわからない

①は皆さんが初めに思い浮かぶ原因ですよね。しかし、本当に音感が無い人はほとんど居ません。

実際、わたしが教えてきた生徒達のほとんどが②と③が原因でした。

・・・と言われても、たぶんあまりピンときてないですよね??

では、種類ごとにもう少し詳しくお話していきたいと思います。

音感がない、わからない

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そもそも音階がわからない、ドレミファソラシド・・・違いがあまりわからない。

歌っていて、音があっているのか、はずれているのか、それすらわからない。

そんな方の音痴の原因は、こちらのタイプに当てはまります。

原因

・自分の声を聴けていない

・音階を知らない

・ピッチの位置がバラバラ

上記の原因が考えられます。とにかく、音を「聴く」ということに慣れていない場合が多いです。

自分の声、CDから流れるアーティストの声、楽器の音など、わたしたちの生活は音で溢れています。しかし、これらを注意深く聴いていなければ音感はつきにくいです。

改善方法

では、どうやって改善していけばいいのでしょうか。

方法はいたってシンプル!そして簡単です!

音を「聴く」たったこれだけです!ただ聴くだけでは今までと変わりませんので、聴くポイントというものがいくつかあります。

・自分の声を聴く

(耳を塞いで喋ってみてください。自分の声がよく聴こえるはずです。)

・鍵盤で音を鳴らしながら、音階の感覚をつかむ

(ド~ミはどれぐらいの幅があるのか。ソとラの違いは?そんな感じで注意深く聴きましょう。)

・ピッチ(音を聴く場所)を決める

(耳の少し上、眉間の辺り、こめかみの辺りが良いでしょう。どんな音でも同じ位置で聴くようにしてください。)

これらを実践するだけで、音の感覚が少しずつ掴めるようになると思います。

一度、身体に覚えこませてしまえばとっても楽なので、ぜひ試してみてください!

特にピッチの位置が定まれば、音が大きくはずれることがほとんどなくなります。最初は集中力が必要ですが、慣れてくれば自然にできるようになってきます。これだけでかなり音痴が改善された生徒も居ましたので、試してみる価値は大いにあると思いますよ!

身体の筋肉量が足りない

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筋肉と言われて、まず1番に想像するのはなんでしょう??

おそらく、腹筋、背筋、胸筋・・・などではないでしょうか?

しかし、そういった筋肉とは少し違います。筋肉といっても、発声に使う筋肉のことです。

簡単に言うと、アウターマッスルよりインナーマッスルです!

実はこの筋肉がついてくると、歌が上手くなるだけでなく、健康にもなれちゃいます!

原因

・普段の生活でほとんどインナーの筋肉を使っていない

・そもそもそんな筋肉があることを知らない

・アウターの筋肉に頼りすぎている

上記の原因が考えられます。筋肉ですから、使えば使うほどついていきますし、逆に使わなければ衰えていってしまいます。しかし、アウターの筋肉は目に見えてわかりやすいのに対し、インナーの筋肉はほとんど見えません。その為、意識するのはなかなか難しいです。

改善方法

このタイプの方に必要なのは、とにかくインナーの筋肉をつけることです。

なので、手っ取り早く言えば「筋トレ」ですね。

ただ、普通の筋トレをしてしまうと、アウターの筋肉ばかりついてしまい、余計にインナーの筋肉をつけづらくなってしまいますので注意が必要です。

・体幹トレーニング

(スポーツ選手などがよくやってますね、アレです。筋肉がつくまでは結構キツいです!)

・呼吸法を変える

(胸式呼吸から腹式呼吸へ。詳しい腹式呼吸のやり方はまた別の記事で・・・)

・声帯を鳴らすトレーニング

(こちらも詳しくはボイストレーニングの記事で・・・)

これらはいわゆる筋トレなので、1日や2日で劇的に変わったりはしません。

しかし、歌っていく中で必ず必要になってくるトレーニングです!もちろん、プロの歌手も皆さん行っているトレーニングです。

そして、インナーマッスルがつけば、体脂肪がつきにくくなったり、腸内環境の改善が見込めたり・・・健康にもいいことづくしなので、ぜひ実践してほしいトレーニングです!

身体の使い方がわからない

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こちらはダントツで1番多い原因です!むしろ、今まで教えてきた生徒でこれが初めからできていた生徒は1人も居ませんでした。(身体の筋肉量が足りないとセットの場合が多いです。)

何しろ、こんな偉そうなことを書いてる私自身も、これはまだ完璧にはできません。プロの歌手でも完璧に使いこなせている人は居ないのではないでしょうか??

それぐらい、身体の使い方って知っているようで知らないんですね。そして、わかっていても難しい!

原因

・緊張して、身体が力んでしまっている

・姿勢が悪い

・アウターの筋肉が強すぎる

・歌う時の正しい身体の使い方を知らない

上記の原因が考えられます。そもそも、正しい発声法なんてわたしも知りません。笑

ただ、ここでいう「正しい」とは喉に負担が少ないということだと思ってください。

歌うとすぐ声が枯れてしまう・・・息が足りない・・・なんていう方は完全にコレが原因です。

改善方法

まずは不必要な力を抜きましょう。そうすることで、本当に必要な筋肉だけを使えるような状態を作ります。これが、意外と難しいんですよ。

そして、身体の内側の感覚をつかんでいきましょう!

・脱力する

(とりあえず、身体の力を全部抜きましょう。大体の場合、アウターの筋肉に力が入りすぎていますので、これだけでインナーの筋肉を意識しやすくなります。これができて、やっとスタートライン!)

・姿勢を正す

(上半身の体重はきちんと骨盤に乗っていますか?あぐらをかいて座ってみましょう。その状態で骨盤に体重が乗っている感覚をつかみましょう。そのまま、初めは壁などについてまっすぐに立つ練習をしましょう。)

・横隔膜の動きを意識しましょう

(呼吸が浅くなっていませんか?横隔膜の重要性については説明が長くなるのでまた別の記事で・・・)

簡単なようで、どれも結構難しいと思います。特に癖が強ければ強いほど苦労します。

しかし、これらができるようになると、各段にレベルアップすることは間違いありません!

これは、何年もかけて少しずつ積み重ねていくトレーニングですね。

喉への負担も減りますし、表現力UP、音域が広がる、スタイルが良くなるなどなど・・・

やって損はないと思います!継続が1番難しいんですけどね・・・(^_^;)

まとめ

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どうでしょうか?ひとくくりに音痴といっても、実は原因は1つじゃないんです。

意外な所に音痴の原因はあるのかもしれません。

まずは、自分の音痴の原因を見つけるところからはじめましょう。

原因はわかれば、あとはトレーニングあるのみです!

もちろん、歌が得意な方も、自分のウィークポイントを探して改善していければ、さらにレベルアップできること間違いなしですよ!